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H16/7/25(日)生涯
研修基本研修課程

H16/11/7(日)山形県
歯科技工士会・山形県
歯科医師会共催学術研
修会修了報告

H17/2/6(日)置賜支
部主催学術研修会

H17/3/13(日)庄内支部主催学術研修会

H17/3/27(日)村山支部主催学術研修会






 生涯研修基本研修課程(修了)
 
日 時 平成16年7月25日(日)  午前10時〜午後4時
会場  ウエルサンピア山形
催事名 歯科技工士生涯研修会(基本研修課程)
開催コード  
受講単位  
演題  『広い視野で歯科技工を考える』
―義歯の機能と審議を考える―
ーインプラントの上部構造体を考える= (抄録
講師 佐藤幸司   (日技認定講師)
募集期間 平成16年 月 日まで
定員 70名
参加費 会員は1000円  会員外は5000円
※申し込み後キャンセルの方は後日頂きます。
申込み方法 同封のハガキにてFAXか郵送でお申し込みください。
申し込み先 (社)山形県歯科技工士会  
〒990-0831  山形市西田4-7-4
TEL・FAX 023-644-4323
mailto:info@yamashigi.org
   
     
山形県歯科技工士会・山形県歯科医師会共催学術研修会(修了)
     
日 時 平成16年11月7日(日)  午前9:30〜午後3:30
会場  山形県歯科医師会館 
催事名 歯科技工士生涯研修会(自由研修課程)
開催コード  
受講単位  単位
演題  『審美補綴治療の実際』
(抄録
講師 大村祐進  

   大村先生の講演会についての感想


             トータルヘルスクリニック歯科
                     川口 猛 
 
 審美性と補綴学を別々に考えるとして、まず咬合器上で個性正常咬合といわれる範囲の治療をしていくか、抜歯を含めて機能的正常咬合まで治療していくかを考えてみる。
 私としては、個性正常咬合の上で、その個人のもつ天然歯牙に似せるような補綴物を作ることで、その個人がかつてもっていたであろう咬合列、審美性を再現していくことを目標にしたい。そのことで、新たに問題点が発生するかもしれないが結局、そこまでの実力であり、生体に対して、それ以上の侵襲を加えたくない。
 つまりは、インプラントや歯周矯正治療がもう雲の上の治療なのである。
 35歳から現在までの研究心、向上心によってここまで治療レベルを上げた大村先生は、本当にすばらしいと思います。私はいったい何をしていたのかと反省しきりです。
 審美性については、スマイルライン、リップラインの考え方は同じであり、支台形成におけるタービンバーの種類も同じ、歯肉圧排の方法も同じである。
 かつて、私の周囲にて、そのタービンバーについても否定的であり、熟練すれば歯肉圧排などは、不要とする意見があり、こちらがその説明をしても、失笑ものだったことがある。
 世の中には、大村先生の手技について同意見は、10人中3人ほどにも感じますが、この際、どの何が主流であるかが問題ではなく、医学的根拠がなりたっているかどうかということでしょう。
 大村先生の好きな点は、自分が開発した自己流の治療を無理矢理保険請求にあわせていくのではなく、良いものを寄せ集めて、良い治療をスムーズにしようというシンプルイズベスト的考え方でしょう。本当に仕事が好きそうな雰囲気にも大きく勇気づけられました。ありがとうございました。 
                          以上

 

  

 

 「審美補綴治療の実際」に参加して


             中央支部  樋口 正司


 11月7日 時流に合ったテーマのためか歯科医師会館の4階講堂は先生方や技工士の皆さんで120席は満席でした。
 この様に、ドクターとテクニシャンが同じテーマの元に、共に勉強する事は大変有意義であると思います。又、この様な機会が多々あれば幸いに思います。
 最終的に審美補綴を行う前提として、ペリオ、エンド、インプラント、咬合など、特に歯頸を美しく見せるための歯肉の形成や歯槽骨の形成が重要との事でした。
大半はドクター向けの話で終わりましたが、技工士もドクター方とのコミュニケーションを取る上で知識として持つ意義は大きいと思います。
 私も、見せていただいた様なケースの技工を行うという事はなかなかありませんが、今後、同様の研修会の機会があればぜひ出席させていただきたいと思いました。  役員の皆様ありがとうございました。

 

   「学術講演会に参加して」

        庄内支部  武田 恵葉

 私は今年の春 技工士学校を卒業したばかりで、このような学術講演会にも初めて参加しました。審美補綴治療の実際というテーマでしたが、大村先生の歯周初期治療、歯周外科、矯正、補綴という流れの治療で術前・術後でこれほど審美的に変わるものかと驚いたと同時に、ここまで出来るんだということがわかりました。
 歯肉ラインは、もともとその人がもつラインや、退縮・欠損による吸収などでばらついていて、全体をそろえるとなるとある程度のところでそれ以上どうにもならない状態になりますが、これは、歯肉の量が足りない部分に対しては移植して歯肉の量を増やさない限りは、技工的なことだけで何とかしようとしても無理なことだと思いました。技工士の力だけではここまで出来ませんが、せめて基本事項である 歯列・歯肉との調和の取れた形態にすること、正中線・咬合平面をあわせることなどを忘れてはいけないと思いました。顔貌との調和やリップライン、スマイルラインに関しては技工所では見ることが出来ませんが、それでも頭になければならない事項だと思います。
 歯肉縁のピークの位置については歯冠修復物で理想に近づけるにはそれぞれの歯科医院の先生の協力も必要だと思いますが、義歯を作る際には自由に与えることが出来るので、聞いたことを参考にして今まで以上に気を付けていこうと思います。歯冠修復物でも、特に前歯では唇側のカントゥアーが歯肉のピークの位置や健康な歯肉の状態を保ちつづけることに大きく関わってくることが写真を見せてもらい、自分の目で見たことによって違いもはっきり見ることが出来たので、適度なカントゥアーを与えるということが本当に大事なことだと改めて感じました。
 私は審美補綴と聞くと、形態や色調を重視した技工的な点を大きく考えてしまいますが、本当の審美補綴治療とは、口腔内の環境までも考えて行われることがわかりました。歯槽骨や歯肉の状態によっては手術が必要であったり、歯の状態によっては矯正も必要だったり、形態・色調だけでなく審美補綴に関する数々の基本事項など いろいろな視点で見て、いろいろな方向で考えて治療することで達成されるものだと感じました。
 「みんなが幸せになれれば一番いい」という大村先生の言葉を覚えていますが、私も本当にその通りだと感じました。私もそういった歯科医療にたずさわっていけたら幸せだと思います。
 技工物のその先には必ず患者さんがいる、それを忘れず患者さんの満足を得られる物を作っていけるよう、これからも努力していきたいと思います。

 

 「主催スタッフから」

 今回11月7日の歯科医師会との共催の学術講演会に歯科医師会の先生方そして、技工士会会員また非会員の多くの方々(67名)の参加を得て行う事が出来、皆様には大変感謝申し上げます。
  講師の大村祐進先生には、山口県下関市と言う大変遠くからお越し頂き、「審美補綴治療の実際」と題して長時間にわたり、本当にご苦労様でした。大村先生のお陰で、参加された方々より、大変すばらしい講演会でしたまた、大変勉強になりました等々良い評価を頂けて、私ども学術担当スタッフも大盛況裡に終える事が出来先生には本当に感謝申し上げます。
  私は、今回見せて頂いた症例が、地方で成されている事こそが、本当にすばらしい事だと思いました。先生は講演の中で、「ぼくは大学で学んだ事を、独自のシステムでつきつめてつきつめて、やっているだけです。そして、誰にでもできますから、明日からやってください。」と最後に言って帰られました。
 前日の打ち合わせ会では、お酒の力を借りて、「先生が求められている技工士と
は・・」と質問させて頂きました。答えは歯科医師と歯科技工士は共同作業である。したがって、歯科医師は歯科技工を行える十分な能力を修得していなければならない。歯科技工士は、技術的な話し合いを円滑に行える能力が必要である。と言っておられました。すなわち、先生とのコミニュケーションをとる上で技工士は、技術的センスも確かに大切ですが、医療対象になっている、口腔内外の状態に対する基礎的学識や、多様化する治療法と技工を対応させる学識、そして更なる高い技術が必要なのではないでしょうか。そのためにも必要な基礎をふくめたレベルの向上を目指していかなければならないことと強く感じさせられました。また、若い歯科技工士諸君へ、地方でも頑張れる勇気を頂けたような気がします。大村先生、本当にありがとうございました。
 最後になりましたが、「山形県歯科医師会」の多大なるご協力に対しまして、またこの度は、「山形県歯科衛生士会」のご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
          山形県歯科技工士会  櫻井 利浩

 
       
 置賜支部主催学術研修会
       
日 時 平成17年2月6日(日)  午前10時〜午後4時
会場 置賜生涯学習プラザ(長井市)
催事名 歯科技工士生涯研修会(自由研修課程)
開催コード  
受講単位  
演題  『3M シンフォニー&ロカテック実技講習会』
講師 田中良道   
募集期間 平成17年 1月25日まで
定員 30名
参加費 会員は1000円  会員外は5000円
※申し込み後キャンセルの方は後日頂きます。
申込み方法 ハガキ、FAX、e-mailでお申し込みください。
申し込み先 櫻井利浩(置賜支部長)
〒999-2241 南陽市郡山1082ー2
電話0238-43-3017

または (社)山形県歯科技工士会  
〒990-0831  山形市西田4-7-4
TEL・FAX 023-644-4323
mailto:info@yamashigi.org
         
    庄内支部主催学術研修会
         
日 時 平成17年3月13日(日)  午前10時〜午後4時
会場 鶴岡市中央公民館
催事名 歯科技工士生涯研修会(自由研修課程)
開催コード  
受講単位  
演題  『下顎レジンプレートの患者疑似体験をしてわかる床形態』
講師 生田龍平   
募集期間 平成17年 3月3日まで
定員 40名
参加費 会員は1000円  会員外は5000円
※申し込み後キャンセルの方は後日頂きます。
申込み方法 ハガキ、電話でお申し込みください。
申し込み先 佐藤聖三  
〒999-7126  山形県西田川郡温海町鼠ケ関2205-2
TEL 0235-44-3189
または (社)山形県歯科技工士会  
〒990-0831  山形市西田4-7-4
TEL・FAX 023-644-4323
mailto:info@yamashigi.org
         
   村山支部主催学術研修会
         
日 時 平成17年3月27日(日)  午前10時〜午後4時
会場 新庄市民プラザ
催事名 歯科技工士生涯研修会(自由研修課程)
開催コード  
受講単位  
演題  『転覆しない排列方法』
講師 生田龍平
募集期間 平成17年3月18日まで
定員 20名
参加費 会員は1000円  会員外は5000円
※申し込み後キャンセルの方は後日頂きます。
申込み方法 ハガキ、FAX、電話でお申し込みください。
申し込み先 石黒 仁
〒990-2211 山形市十文字1455-2
電話・FAX 023-687-2606
庄司和弘(支部長)
電話・FAX 0233-22-2738
または、(社)山形県歯科技工士会  
〒990-0831  山形市西田4-7-4
TEL・FAX 023-644-4323
mailto:info@yamashigi.org
         

 

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